「南の魚4」第1話のペン入れ中
 2013年6月21日の制作時間、11分25秒。マンガ「南の魚」第4巻、第1話のペン入れ中。だいたい11ページの途中まで。

 まだちょっと時間がなくて、ホームページリニューアル作戦は、ストップしたまま。でも、アタマの中ではアレコレ考えていたりする。
 やっぱりさ、もうちょっといいカメラを使ったほうがいいかもしれないな。
 いまおれが持ってるのは、キャノンのIXYデジタル300っていうコンパクトデジカメで、これは、井の頭公園でラクガキしてたときに、制作風景と作品写真を撮影するために買ったもの。もうずいぶん古いデジカメ。買ったころは、気軽にバシバシ撮れるから、デジカメってすげーなあと、感動したもんだが、いまは、誰もが持ってるスマートホンでも、もっと立派な写真が撮れそうだ。それにこいつはもうあちこち壊れてきていて、そろそろ換え時かなあと思うこともある。USBをつなぐところのキャップもなくなっちゃって、セロテープを貼ってフタしてるし、何度もスイッチ押さなくちゃ起動しないし…。
 うーん…。

 なーんて思って、ネットで最近のデジカメ事情を調べてみた。
 ホームページリニューアルの件で、いいカメラ貸してくれるって言ってくれる友人もいるのだけど、それ以前に、IXYがもはや壊れかけていることも考えると、やっぱなんか日常のカメラそのものを買ったほうがいいかもしれないなあ、なんて思うようになってきた。

 あんまりオカネないからね、できるだけ出費を抑えつつも、そこそこホームページを飾ることに使えそうなカメラっていうと、うーん、なんだろうなあ。だいたいおれはカメラ素人だし、機械関係のことは、よくわかんないほうだから、あんまり難しい専門的なのは使えないだろうし…。
 って、最初に目についたのは、キャノンのEOS KISS X5。ここらへんなら、おれでも使えるかもしれないなあ。一眼レフ入門機的なもので、カメラ素人のパパやママが、子どもの成長記録をよい画質で残したいっていうのにいいみたいなコンセプトだと思われる。うん。値段もいまはまあまあな印象(カメラって値段の変動が激しいね。新製品が出ると、前のモデルがどんどん安くなるのか、買うタイミングも重要だなあ)。
 でもちょっとサイズがでかいことが気になった。カメラ好きのひとにとっては気にならないんだろうけど、おれはこういうものを持ち運ぶ生活をしたことがないからね。
 で、つぎに目についたのが、ペンタックスのQっていうやつ。これなら小さい。ミラーレスカメラっていうのかな。一眼レフカメラのミラーを省いて、サイズが小さくなっている。画質や性能は、X5のほうがいいんだろうけど、10年まえのコンパクトデジカメを使ってるおれにとっちゃあ、どっちだって未来の高性能であることに違いはないだろう。なんか、見た目もオモチャっぽいカメラで、オモチャっぽいレンズも別売りしてて、遊ぶのにも良さそうだし、持ち運びもラクなら日常的に練習だってしやすいだろう。
 アタマのなかは、すっかりペンタックスのQになってたんだが、さらに調べると、そのつぎのバージョンのQ10っていうのがあるんですって?? いまは、そっちのほうが流行っているのですか?? そっちはプラスチックボディで、もっと安っぽくてオモチャっぽいところが、おれの好みでいい感じ。子ども向けスパイカメラみたい。バッテリー入れるところにチョコ入れて、SDカード入れるところにガムを仕込んだりできそう。ボディカラーも、いろいろ選べて、100色くらいあって、さらにエバンゲリオンのマンガ色バージョンなんてのもある…。うーむ…。
 アマゾンを検索して調べたくらいのことしかしてないから、まだまだこのカメラの世界のことよくわかんないんだけど、ボディカラーやレンズの組み合わせ、買うお店によって、高いの安いの値段もいろいろ。この膨大なバリエーションから、なにを選んだらいいものか。
 Qかなー、Q10かなー、Q10ならナニイロかなー、どの組み合わせが値段的にも手頃かなー、なんて考えながら検索してたらさ、きのう、またなんか新しいのが検索にひっかかるようになってきた。こんどはペンタックスQ7、7月5日発売、予約受け付け中だって。同じくボディカラーも100種類、レンズもいろんなカラーが新発売?
 こりゃいかん! ひとまず撤退。
 おいおい素人のおっさんよ、もうちょっと落ち着いて考えないと、ヤケドするぜ。

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